ありがとうをめいっぱい伝える日へ行ってきた

2016年9月3日、欅2ndシングル・世界には愛しかないの全握で初めて握手した長濱ねるちゃん。(その日のペアは、現・日向坂46の高本彩花ちゃん。)


その日のねるとの握手で、以前より激しめにアイドルオタクに勤しむ(?)様になり、自分の世界を広げてくれた大事な大事な子が、卒業イベントをするということで仕事は休んで幕張へ行ってきました!


…上記の通り、ねるが居なかったらここまでアイドルオタクに舞い戻ってなかったかなぁとよく思います。元々はAKBやSKEが好きで、実は8thシングルあたりの乃木坂もかじったりしたけど、あんまり本腰を入れるに至ってなかったんですが…。

そんな自分が、アイドルのライブに行くようになったのもねると欅のおかげ、いっそ乃木坂のアンダラに行ってみようと思ったのも、そこからって塩梅だったりして。

「ありがとうをめいっぱい伝える日」なんてイベント名だけど、むしろありがとうをたくさん伝えたいのは、こっちだよ!ってくらい。

そして世界を広げてくれたという意味合いでは、現場でお会いしたアイドルオタ仲間の方たちと知り合えたのもねるのおかげかもしれない…。

―などなど色んな気持ちを抱えつつ。
前置きはここらへんにして、イベントを振り返ってみます。

イベントは幕張メッセの5, 6ホールの2ホール構成。
5ホールがねる考案の無料展示イベント。6ホールが卒業イベント会場となっていました。

5ホールは、タイトル画像のようなねるセレクトの写真パネルだったり、ライブ大道具・小道具だったり、衣装だったり…が展示されていました。会場内は一部撮影OKだったのでその様子を…。



あと、サインペンでねるへのメッセージを書けるコーナーなんてのもあり。自分も一言だけ書いてきました◎

そしてそして6番ホールは、卒業イベント会場。
流れは以下のような具合。

1. ねるの会場案内映像
2. Overture(映像はねるのライブ映像で構成)
3. 会場後方からトロッコで入場(BGM:また会ってください)
4. オープニングMC
5. こち星 in 幕張メッセ
6. 特別映像
7. ソロ曲「立ち止まる手前で」
8. ファンへの手紙
EC. 退場時はずっとお見送り…

それぞれ、振り返ってみます。
特に思うことがあった所は太字に。

1. ねるの会場案内映像
5ホールの展示内容を色々と紹介してくれまして。
自分はざっくり見ただけだったけど、写真パネルのところに各メンバーへのメッセージがあったと映像で知るも。帰りはもはや読んだら泣いちゃいそうだったので…w まっすぐ帰りました。

2. Overture
まさかOvertureを挟むとは思っておらずでしたが、ねるのライブでの様子を振り返れて良き映像でした。

3. 会場後方からトロッコで入場(BGM:また会ってください)
また会ってくださいが流れて、トロッコの映像がスクリーンに出たので、えっ!ライブではないって言うてなかったっけ?って思ったら、BGMでしたという。会場後方の方も生でねるちゃんが見られてとてもいい配慮だなぁとしみじみ。

4. オープニングMC
ねるからの冒頭挨拶。かわいい。

5. こち星 in 幕張メッセ
ということで、金夜に20分番組としてやっていた頃の感じを思い出させつつ、ねるのゆるーい声で、公開収録的に繰り広げられましたw
中には、会場内の方が読み上げられたりしてて、読み上げられた方にしてみりゃ超スペイベな。


6. 特別映像
ねるの活動を振り返る映像。
泣いちゃうかなぁと思ったけど、むしろ凄い複雑な気持ちになる映像でした。

結局、"漢字"欅も"ひらがな"けやきも自分を受け入れてくれたけど、実はねる自身は心を開ききれなかったのかな、とか。どこに自分が居るんだろうとか、そんな悩みが垣間見られたというか。
うまくまとまらないけど、20歳手前の1人の女の子には重すぎた立ち位置だったろうなぁ、って。
けどそんな立ち位置がなかったら、今の欅も日向も無かったかもしれない。他のメンバーも色んなストレス下にあるとは思うけど、それに近いのは平手くらいなのでは、とか。

しばらく、色々考える日々になりそうだし。
単純に泣くという感情表現が羨ましくなるくらい、それ以上のものをなんだか感じちゃってます。


7. ソロ曲「立ち止まる手前で」
ねるらしいなぁ、と言う歌いっぷりで。
たくさんの気持ちを、揺れる声に乗せて聴かせてくれました。
デカい箱じゃなく、この幕張メッセの6ホールという箱で聴くから更に良かったのかも。
ぜひまた聴きたい1曲です…。


8. ファンへの手紙
ねるからファン宛の手紙を読んでくれました。
内容からすると、芸能界は一旦引退するみたい…?

一節に、「―今も人前からは一旦退きたい」みたいな話だとか、「―活動中は、ずっと放電しているような感じで、気づいたら空っぽだった」とかを書いていて。6. 特別映像の中の話だったり、雰囲気とリンクするところも多く感じられました。

けど別にネガティブな話題だけでもなくて。「―16歳の夏の、自分の衝動を信じてみてよかった。」だったり、メンバーやスタッフの方々、ファンへの感謝をとにかくたくさん伝えてくれる様子は、やはり最後までアイドルだったなぁって。そう深く思える内容でした。


EC. 退場時はずっとお見送り…
自分はBnブロックだったので割と早い段階で出てしまいましたが、ステージ端に立って、退場者みんなをお見送りしてくれました。

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退場後は6. 特典映像と8. ファンへの手紙でモヤモヤしちゃって、誰かと会おうとかも考えられず…とにかく何か食べよう!と、イオン内のお高い回転寿司へ。のどぐろはやっぱり旨いっすねぇ…。こんなときでもw


そして車に戻ると、ちょうど微笑みが悲しい。
そして外気温は36℃と…。


平日休みだしどっかに寄る?とかあっても良さそうなもんでしたが、まっすぐ帰ってきて…、気持ちに整理をつけるべく…。初めて握手をした年・2016年のワインを開けちゃって。

Conundrum 2016 (CA, USA)

ワインの名前がConundrum、つまるところなぞなぞだったり難問だったりと。名前はモヤモヤ具合にぴったりだなぁとか、こんな気持ちの時に嬉しいくらいのダイレクトな赤いベリー系のアロマもぴったりだなぁとか、我ながら良いチョイス。

…となり(?)、このブログを書くに至ります。
芽実の件とかもあり、しばらくこの現実を受け入れるには時間が掛かりそうです。

「いやお前、ここんとこせーちゃんとかゆみちゃんとかにうつつ抜かしてたやん!」ってツッコミはごもっともですが、それはそれ、これはこれなんですよねぇ…。だってDDなんだもん。

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追記:開場BGMの話

開演前、会場内でEd SheeranやらBen Folds流れてる!と思ったら、終演後に配られたメッセージカードに曲一覧が。いつだか、#nerutalk でApple Musicでオススメされたやつ聴いてる的なことを書いていたこともあり、全曲見事Apple Musicで聴くことができました。


普段はLady AntebellumやRascal Flattsなどを聴いてることが多いのですが、ねるちゃんおすすめ曲達もしばらく聴いてみようかなぁと思います。