心地よい秋晴れの10/30に、物凄く久々にワインイベントへ行ってきました!!
しかも場所は銀座…!
―出発は10:00頃、E217のグリーン車で東京まで。
屋根開けたら気持ちよさそうだなぁ~と思いつつも、ワインイベントゆえやむなし。
ランチタイムより少し早いくらいに銀座に着いて、今度行こうと思っているお店の場所確認しつつ、歩いていると…。そこには…、ドムドムがw
注文したのは、老舗洋食屋とのコラボなカツカレーバーガー!
ドムドムハンバーガープラスなる店名で、グルメバーガーを出しているというだけあって、めっちゃ美味しかったです。
その後は会場へ向かって移動!
タイトル画像の通り、銀座はホコ天してまして。久々の都会のホコ天というやつを体感したもので、田舎もんらしく写真をついつい撮っちゃいました()
そして会場は、GINZA SIX!
こちらの地下のエノテカで、ピエモンテワインエクスペリエンスなる、ピエモンテワインを20種類も飲めるイベントがあると知り、初めて来てみたという訳でした。
到着順にテイスティングOKとのことで早速!
写真は数杯目のワインですが、GajaのBarbarescoなんかもオンリストしていたので、泡・白→軽めの赤…と、段々とボディがしっかりしたワインを飲む流れにしてみました。
そんな中でも、特に印象深かったワインたちを振り返ってみます。
Elvio Cogno Anas-Cëtta 2020
ナシェッタという土着品種を使った白。気になってはいたけど中々買うタイミングがなく、飲めていなかった1本なので飲めて何よりでした。柑橘類っぽい?爽やかさが好印象でした。
Roberto Voerzio Dolcetto d'Alba Priavino 2020
バローロの造り手の少量生産なドルチェット。去年、2019ビンテージを飲んだときも、値段に対しての味わいに驚きましたが、2020ビンテージも同じく。甘さや酸味は控えめで、ブドウの凝縮感がとても良かったです。(オンリストのワインたちは買うこともできたので、買ってきましたw)
Nervi Conterno Gattinara 2018
ネッビオーロが大好きで、手頃なランゲ・ネッビオーロは買えれば買うし、バローロやバルバレスコも飲んだことはあったものの、冒頭のアナスチェッタ同様中々手が出せず…、だったガッティナーラをついに。(一般的な)バルバレスコよりも優しく、口当たりの良いワインでした。また別の銘柄のガッティナーラも試してみたいところです!
Cavallotto Barolo Bricco Boschis 2017
このあたりから、ラインナップ内では高価格帯かつフルボディなワインたちを飲み始めました。とにかくまぁ飲んだ瞬間、美味すぎる…!と、さっきまでガッティナーラに感銘を云々とか考えていたのに、あっという間に惚れた1本でした…。
買いたかったけど、その後のお買い物も踏まえて踏みとどまってしまいましたが、いやぁ美味しかったです!
タンニンが心地よく、若干のハーブっぽいアロマ、ちょっとしたクリーミーさもよき。…、2016ビンテージも美味いらしく、いつか買いたい…。
Gaja Dagromis Barolo 2018 vs. Elvio Cogno Barolo Ravera 2018
ラスト4杯は、バローロ2種とバルバレスコ2種の比較ということで、キャラクター的にはバルバレスコから行ったほうが良さそうと思いつつも、ラストにすごいヤツを残しておきたくて、まずはバローロ比較。
Barolo Raveraはビンテージに関わらず評価の高い1本で、ボディはしっかりしているけど、どこか口当たりがよく、ソフトな美味しいワインでした。Dagromis Baroloは今年の誕生日だかに開けたSito Morescoを思うと、かなり硬い感じ。
美味しいし、バローロらしい…とも思いつつ、3,000円差も勘案しても、この2本だと、Barolo Raveraかなぁと思いました。同年ビンテージながら、結構差が感じられて、大変面白かったです!
Giuseppe Cortese Barbaresco 2018 vs. Gaja Barbaresco 2018
最後の最後に温存しておいた、この2種…!
Giuseppe Corteseは芳醇な優しい甘さを感じて、Cavallottoの時並みに、美味い…!!!となったやつでしたが、Gajaはやはり凄かったです…。
イタリアワインの女王とも言われるバルバレスコですが、まさにその形容詞がピッタリ。物凄く少し樽香を感じたり、マイルドな甘みと、何よりはシルキーさ。
希少性も高いのでよしこのビンテージをすぐ買おう!というわけにもいかない1本ですが、改めて買ってみて、ブルゴーニュグラスで飲んでみたい…、願わくば、大好きなお店で料理とともに楽しみたい、そんな1本でした。
全ての試飲を追えた後、折角なのでセラーも見せて頂いて、ズラリと並ぶ5大シャトーに、ブルゴーニュの名手なんかもあり、さすがやでぇ…、としみじみ。30分以上、ワイン談義にお付き合い頂いて、また知見が深まりました…!
イベントスペースに戻ると、飲むことのできたワインたちのボトルがズラリ。
口直し程度にグリッシーニが用意されている以外は、特にフードが無い状態だったので、改めて眺めると、よくまぁ飲んだな…と( ゚д゚)
1杯あたり30~40ml程度のサービスで、20種なのでワイン1本分くらいの量。別ビンテージで手の届くワインは少なめにしてもらったりしましたが、全種しっかり飲めたのでヨシ。
これだけ飲めて、6,000円ちょっとという破格なイベントだったので、またぜひぜひ参加してみたいと思います。
レジでお持ち帰りワインの精算をした後は、元々有料試飲コーナーがある店舗なので、「ラインナップを見ておくか~、見ておくだけだぞ~」と、ラインナップを見てみたら凄すぎまして…、ゴロゴロとムートンが…。
カウンターも見渡しちゃいましたが、そこにはBiondi-SantiのRossoが…!中々手が届かんやつ、これは飲むしか無い…!と思って…結局1杯飲むことに。(見とくだけじゃないんかい())
試飲スペースも中々オシャレで、美味しいRossoに癒やされながら、イベント中の写真を振り返り。大変良きでした…!!
Macallanはオフィシャルの通常ボトルより限定ボトルばかり飲んでる気もしますが、やはり美味いですね…。モルトの甘味が全面に出て、ワインの後でもしっかりと楽しめました。
ここまで、ドムドムの後は延々とお酒を飲んでばかりだったので、流石に何か食べたいな…と、レストランフロアに行ってみると、Eatalyがあることがわかり、つい入店。
手打ちのリガトーニのカルボナーラを頂きつつ…。
折角なのでグラスワインも…、Manzoni Bianco。
これがホントに最後の1杯となりました(笑)
ドルチェまで頂いた後、すっかり日が暮れていましたが、出来てからまだ行けてなかった、ハイエックセンターのTissotのブティックにも寄ることに…!(Omegaの例のコラボ品はまだ並んでいたので…、パス。)
気になるグリーンのPRXやクロノグラフのPRXを見させて頂き…。
手持ちの時計の替えベルトを見せてもらいつつ、店員さんとTissot話で盛り上がり…。
結局、価格が予想以上にお手頃だったので、手持ちのPRX用にレザーベルトを買ってしまいました!(尾錠までついて、8,000円ちょいは中々のお得感!)
印象がガラッと変えられるので、あまり汗もかかないこれからの季節、気分次第で付け替えて楽しもうかと思います。
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そんなこんな訳で、楽しかった日曜日の記事を書いてみました。
やはりテイスティングイベントは、飲んでみたいと思いつつも、中々手を出しにくい、様々な銘柄を飲むことができて、めっちゃ楽しかったです!!
この歳になったせいなのか、銀座の魅力がますます高まったようにさえ感じて、テーマパーク行った並みにお金も飛んでいきましたが…、今後も来られるように頑張ろうと思いますw
11/4に休みを取って、11/3から4連休という感じなのですが、昨日からどうにも腰が怪しく、休んだ意味…となっており、これもまた、「この歳になったせいなのか…」という感じです…。悲しいぜ。。