オートモービルカウンシル2021へ行ってきた!!! (11th, Apr. 2021)

毎年楽しみにしている、オートモービルカウンシル!




今年は予定通り、ヘリテージカーにも優しい気温の4月開催となりました。

―目玉は何と言っても、マツダ・787B…!



ランチア・ラリー037…!!



ランチア・ストラトス…!!!


…このあたりの展示を見ただけでも痺れましたが、会場内は他にも名車揃いな幸せ空間となっていました。

枚数も多いので、何となく考えた括りでまとめてみますw

<ザガート祭>
イタリアの名門カロッツェリア・ザガート(現:SZデザイン)がデザインした車たちが、ガレーヂ伊太利屋さん中心に展示されていまして、「おお…ザガート祭」と。


ザガートというと、アルファやアストンのスペシャルモデルを多くデザインし、国産でも自分の生まれた頃になりますが、オーテック・ザガートなど、前衛的なデザインの車を多く生み出しているイメージ。

そんな中でもアルファのSZ/RZが好きなんですが、じっくりとRZを眺めることができました。いやー…、たまらん直線美。



インテリアはベース車であるアルファ・75とは違った趣。


RZのエンブレムはボディ同色となっていました。


ランチア・フルビアザガートとフルビアザガート コンペティツィオーネ。

フルビア自体はもっぱら、以前のオートモービルカウンシルで知ったくらいなんですが、これまたかっちょいいですねぇ。



ボンネットにはFulvia Sport 1,3と書かれてました。


サイドにはもちろんザガートのエンブレム。無知なもので今回始めてHFロゴの中にエレファンティーノという象さんがいることにも気づけましたw


フィアットアバルト750GT・スパイダーザガート。かわいい。


かわいいんですが、しっかりとしたリアエンジンルームを見ると、乗ればサソリの毒にやられちゃうんだろうなぁとか思ったり…(笑)



<イギリスの名車たち>
いつ見ても、たまらんイギリス車たち。
AC MINDSさんの展示を始め、今回もキュンキュンでした。

もはや、ロータス・エスプリのタイポグラフィなロゴを見るだけでもときめきます。


全体もしっかり見られるなんて、幸せですねぇ…。



ロータス・エラン+2。ファミリーカーとしても使える、という謳い文句だったとか。確かにリアシートがついておりました。


トランクリッドのLOTUSの文字配置がまた良いですねぇ。


ジャガー・XK120フィクスドヘッドクーペとXK120。

ドロップヘッドだとか、フィクスドヘッドだとか、言い回しからときめいちゃう。
1949年に200km/hも出せたとのことで、プロポーションとすさまじい動力性能を兼ね備えた車だったようです。




<ポルシェたち>
現行モデルも見ればワクワクしますが、歴代の名モデルたちはドキドキしますよねぇ。



911T Targa。タルガトップの意匠は、現在のモデルにも受け継がれていたり、何よりポルシェは全体的に現存する個体が多いのが、しみじみ良いなぁと思います。



<日本の名車たち>
輸入車だらけではなく国産の名車たちも並んでるのが、毎度良いなぁと思ってます。

2020年開催時はマツダブースがあったりしましたが、今年はなかったもののビンテージ宮田自動車さんをはじめ、魅力的な展示車両を見ることができました。

トヨタ・2000GT。今また、こんなかっちょいい国産車が出てこないもんでしょうか…。



ダットサン・フェアレディ2000。カッコいい。


サイドのエンブレム、今もヨーロッパ車はついてたりしますけど、堂々とつけてみてほしいなぁと思ったり。


ダットサンの文字がいい味を出しているキレイなエンジンルーム。これぞ技術の云々ですね…!



ニッサン・フェアレディZ(S30)のラリー仕様。これまたカッコいい。

最新型のフェアレディZもまもなく、と聞きますし。長らく続いていて、これからも続いてほしい車種の一つですね。


マツダ・R360クーペ。かわいい。
TORQ DRIVE(トルクドライブ)と名付けられたAT搭載の1台でした。



遠目に見るとTORO DRIVEと見えたりして…トロって何やねんと思ったら、TORQでしたw


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他にも色々撮ったりはしていたんですが、こう見返すと意外に去年より展示自体は少なかったのかも? …とはいえ、続いてくれていることが何より大事ですね。

来年も必ず行きたいと思います!