毎年楽しみにしている、オートモービルカウンシル!
―目玉は何と言っても、マツダ・787B…!
ランチア・ラリー037…!!
ランチア・ストラトス…!!!
…このあたりの展示を見ただけでも痺れましたが、会場内は他にも名車揃いな幸せ空間となっていました。
枚数も多いので、何となく考えた括りでまとめてみますw
<ザガート祭>
イタリアの名門カロッツェリア・ザガート(現:SZデザイン)がデザインした車たちが、ガレーヂ伊太利屋さん中心に展示されていまして、「おお…ザガート祭」と。
ザガートというと、アルファやアストンのスペシャルモデルを多くデザインし、国産でも自分の生まれた頃になりますが、オーテック・ザガートなど、前衛的なデザインの車を多く生み出しているイメージ。
そんな中でもアルファのSZ/RZが好きなんですが、じっくりとRZを眺めることができました。いやー…、たまらん直線美。
インテリアはベース車であるアルファ・75とは違った趣。
RZのエンブレムはボディ同色となっていました。
ランチア・フルビアザガートとフルビアザガート コンペティツィオーネ。
フルビア自体はもっぱら、以前のオートモービルカウンシルで知ったくらいなんですが、これまたかっちょいいですねぇ。
ボンネットにはFulvia Sport 1,3と書かれてました。
サイドにはもちろんザガートのエンブレム。無知なもので今回始めてHFロゴの中にエレファンティーノという象さんがいることにも気づけましたw
フィアットアバルト750GT・スパイダーザガート。かわいい。
かわいいんですが、しっかりとしたリアエンジンルームを見ると、乗ればサソリの毒にやられちゃうんだろうなぁとか思ったり…(笑)
<イギリスの名車たち>
いつ見ても、たまらんイギリス車たち。
AC MINDSさんの展示を始め、今回もキュンキュンでした。
もはや、ロータス・エスプリのタイポグラフィなロゴを見るだけでもときめきます。
全体もしっかり見られるなんて、幸せですねぇ…。
ロータス・エラン+2。ファミリーカーとしても使える、という謳い文句だったとか。確かにリアシートがついておりました。
トランクリッドのLOTUSの文字配置がまた良いですねぇ。
ジャガー・XK120フィクスドヘッドクーペとXK120。
ドロップヘッドだとか、フィクスドヘッドだとか、言い回しからときめいちゃう。
1949年に200km/hも出せたとのことで、プロポーションとすさまじい動力性能を兼ね備えた車だったようです。
<ポルシェたち>
現行モデルも見ればワクワクしますが、歴代の名モデルたちはドキドキしますよねぇ。
911T Targa。タルガトップの意匠は、現在のモデルにも受け継がれていたり、何よりポルシェは全体的に現存する個体が多いのが、しみじみ良いなぁと思います。
<日本の名車たち>
輸入車だらけではなく国産の名車たちも並んでるのが、毎度良いなぁと思ってます。
2020年開催時はマツダブースがあったりしましたが、今年はなかったもののビンテージ宮田自動車さんをはじめ、魅力的な展示車両を見ることができました。
トヨタ・2000GT。今また、こんなかっちょいい国産車が出てこないもんでしょうか…。
ダットサン・フェアレディ2000。カッコいい。
サイドのエンブレム、今もヨーロッパ車はついてたりしますけど、堂々とつけてみてほしいなぁと思ったり。
ダットサンの文字がいい味を出しているキレイなエンジンルーム。これぞ技術の云々ですね…!
ニッサン・フェアレディZ(S30)のラリー仕様。これまたカッコいい。
最新型のフェアレディZもまもなく、と聞きますし。長らく続いていて、これからも続いてほしい車種の一つですね。
マツダ・R360クーペ。かわいい。
TORQ DRIVE(トルクドライブ)と名付けられたAT搭載の1台でした。
遠目に見るとTORO DRIVEと見えたりして…トロって何やねんと思ったら、TORQでしたw
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他にも色々撮ったりはしていたんですが、こう見返すと意外に去年より展示自体は少なかったのかも? …とはいえ、続いてくれていることが何より大事ですね。
来年も必ず行きたいと思います!