今回のモーターショーの目玉は、何と言っても我らがマツダ!
マツダブースだけ別記事です(笑)
そう、何と言っても今回は、以前LAかなんかでワールドプレミアされた、かの大好評コンセプトカー・シナリコンセプトが日本初公開だったんです。
…しかし、ブースのメインはやはり製品化されるであろうこの子達。
CX-5とタケリコンセプト。
そしてCX-5は中に座れたので、がっつり座って来ました(笑)
案外小ぶりでした。
予想してたより一回り小さい感じ。
メーター、バックグラウンドがメタル調でカッコいい!
インテリアの質感もかなり良かったです。
玩具っぽくもなく、かと言って気取り過ぎず。
CX-5はフロントフェンダーのミラーをデザイン的に省略するために、左ドアミラーに左前方を映し出すカメラを備えていまして、実働は確認しなかったのですが、カメラはしっかりついておりましたよ。
ダッシュボードはレザー調。
柔らかみと高級感があって、20代後半の層にかなりウケるのでは?
エンジンもSKYACTIV-GとSKYACTIV-D、両方で展開するようですし。
まぁ何と言っても、2.2Lで4.0Lのガソリンエンジン並のトルクを叩き出すディーゼルが、やはり欲しいところでしょう(笑)
そして、次期アテンザ?と謳われている、タケリコンセプト。
シナリコンセプトとデザイン言語・鼓動を受け継いだかっこ良すぎるミドルサイズセダン。
ステージ上での展示だったので、遠目からしか見れませんでしたが、これは確実に売れる。
FFでしょうけど、ロングノーズ・ショートデックのこの美しいデザイン。
量販モデルで採用されるかはわかりませんが、パノラミックルーフ。
特徴的なファイブポインテッド・グリル、リアバンパーに埋め込まれたエキゾースト。
全てがツボ、そしてどこかに私は、かつてのミレーニアを感じました。
ユーノス800の10年基準。そして発展した後期型。
今のアテンザもクラスを越えた質感を兼ね備えてますが、このタケリコンセプトは、それを凌駕するものを持っています。
しかも1800回転からフルトルク。欧米で流行りのクリーンディーゼル。
最高ですw
CX-5はコンセプトカーをそのまま販売しているので、タケリコンセプトもほぼその方向ではないでしょうか。
…来年もマツダは熱いですね(笑)
そんな輝いている2台を横目に、ブースの手前にひっそりと佇む。
シナリコンセプト。
やっと、会えました。
ずっと実物を見たかったんです。
日本・北米・欧州のマツダのデザインチームの協業でデザインされたこのセダン。
ワールドプレミアされるなりの大人気で、顧客の中には1,000万積んでも買いたいと言う人まで居たそうです。
リアの流れるデザイン。
タケリコンセプトに引き継がれてますね。
もちろん、美しいフロントフェイスも。
RX-8の生産の中止が噂される今日この頃ですから、RX-9がどうなる?とか色々気になってますが、出来ればこのシナリコンセプトも市販化につながれば、と思います。
ユーノス・コスモの様に、売る度に夢を、そして損失を出すのではなく(笑)
夢を得て、利益も得られるような。
マツダにとってプラスに成る車として。
あの大衆車メーカー、フォルクスワーゲンAGがCCなんて出せるんです。
マツダも頑張れば…!(笑)
そう、色々考えさせられる、今回のマツダブースでした。
―おっと、最後にビアンテのフェイスリフトしたモデル。
あれ、特別仕様車でしたっけ?w
出た時とは大違いですね(笑)
これなら、もうちょっと売れそうですw