明日はライブなので、いいや月曜も休んじゃえ~!と師走のこの時分に、4連休…(笑)
…そんな中昨日は、大好きなお店の方と友人とワイン会をしてきました!
このワイン会も、今回で4回目。
毎度テーマを決めて、ワインを持ち寄って、お店の方に合う料理をおまかせで作ってもらう…とかカッコつけて書けばそんな感じなんですが、別にしっかりした会でもなく、過去3回は以下のような具合。
第1弾(2018/11)は「甲州のポテンシャル vs カロン・セギュールのサード」。
第2弾(2019/03)は「ロゼを愛でる会」。
第3弾(2019/06)は「白飲みたくて、梅雨」。
…などなど、その時お互い飲みたいね~なんて感じのワインをゆるーく楽しむ感じでやっておりまして、今回は―。
第4弾(2019/12):「お店の方の快気祝い!」
ということで、最近復帰されたお店の方の得意ジャンル+故郷のワインで楽しもうということで、タイトル画像の4本を持ち寄ってみました。
前置きが長くなりましたが、最初の1本目から振り返ってみます。
まずは「Bellavista Alma Gran Cuvée Franciacorta NV」、イタリアのシャンパーニュ的な立ち位置のロンバルディアのフランチャコルタで乾杯。
いやぁ…、NVのシャンパーニュとほぼ同じ価格帯(5,000円弱)ですが、ボディがしっかりしていて、かと言って余韻が強烈な訳でもなく、いうなればしなやかな感じ。
そこに先付けの小皿とチーズプレート、前菜盛り合わせがやってきました。
豚肉のゼリー寄せがぴったり!
チーズは後のワインにも合わせるために少しずつ。
海鮮も肉もごぼうのムースも乗っかって、贅沢な1皿◎
色々つまんでると、あっという間に1本空いてしまったので次を…。
2本目は、お店の方の故郷・長野は松本の「山辺ワイナリー ピノ・グリ 2016」。
無濾過のためか、かなり土っぽい感じ。これなら…と、ちょうどオンリストで馬肉のカルパッチョがあったので注文!
いや~、これが合う!赤身の肉の感じがぴったりでした。(けど魚だとちょっと違う気がして、絶妙なライン。)
馬肉食べるなら~と、ここで3本目も抜栓。
3本目は、またイタリアに戻って「Fontanafredda Barolo 2014」。イタリアワインの王様的立ち位置の銘柄です。
フォンタナフレッダは、元々イタリアの王族の土地だったとかで、長い歴史を誇るピエモンテのワイナリー。
それでいて、ワインエンスージアスト誌の「European Winery of the Year 2017」にも選ばれるなど、長々やっているだけではなく実力もあるようで。
いやぁ…美味しい。タンニンの程良さ、重すぎない感じがとても好印象でした◎
(家にも1本ストックしたいくらいです…。)
馬肉とももちろん合いましたが、味の濃い料理とも合わせたい…!となって、オムレツと牛タンシチューを注文!
キノコもたくさん入って、トリュフもかけてくれた特製ソースはもうピッタリ。
牛タンの食感と、バローロの後味の雰囲気がピッタリマッチ、味もピッタリで今日イチなでしたw
そして…、そこからの4本目w
ラスト1本は、お店の方が持ってきてくださった「Basilium I Portari Chiaro Basilicata 2006」。
通常だと赤ワインに用いられることが多いアリアニコで作った白とのことで、今は廃版となったワインだとか。
いや~、これも美味かったです。樽熟のシャルドネ的なしっかりした感じもありつつ、アロマがまたほんの少しバターっぽい感じ。
そしてこれに合わせて〆のパスタとカレーパン(?)。
パスタはペンネのアラビアータ。トマトソースのフレッシュ感がアリアニコとぴったりでした。
そしてカレーパン。なんでここに来てカレーパンなのよ、って感じもありますがw
最後の最後まで、美味しい料理をいただけました◎
ワインと美味しい料理を堪能しつつ、あーでもないこーでもないワインと料理のペアリングの話をしてみたりして、18時から始めて、あっという間に23時すぎに…。
友人は先に帰って、自分はもう1杯だけ注文。「Nicolello Lange Rosso Pasia 2006」を頂きました。
ダラダラお店の方とお話してたら、昔のバイト先の社員さんたちもたまたま来ていてご挨拶できたり、楽しい夜となりました。
第5弾のネタも考えねば…!
―とか言いつつ、次回も多分その時の気分で決めるんだろなぁ( ゚д゚)