最近、大学時代の友人とぼちぼちGTA Online(GTA5のマルチプレイ)をプレイしてるんですが、流石に2010年のRadeon HD5870だと厳しいな~という曲面も出てきたので、交換を検討。
その結果、RX470であれば20,000円台の手頃感とHD5870を凌駕する性能ということがわかり、購入を決定!
届くなり、とりあえず開封し交換作業を開始!
ところが大問題が発生・・・・・(;´Д`)
ボード長も短くなり、なおかつPCIe補助電源コネクタも6pin*2から6pin*1に。
このオリファンはいつか壊れることと思いますが、とりあえずそのまま(笑)
取り付けて、BIOS確認。
認識されました!
が・・・・・・・・、何故かWin10が起動しない。
画面に「0_(ゼロ アンダーバー)」とだけ出て、起動音はするが画面が表示されない(;´Д`)
ググってみると、非UEFI時代のチップセットだと最新のグラボが動作しない場合があるとのこと。
自分のMOBOは「Intel P55チップセット」を搭載した、Intel純正DP55WG。
その問題が起きかねないやつでした(笑)
更に調査を続けると、UEFIモードにすれば動くだとか、FastBootを向こうにすれば動くだとかなどの情報を発見し、色々試すも、UEFIにしたらBIOSハングという最悪の事態に。(BIOSハング時のPOSTコードは「E6」、ビデオカードのBIOS呼び出し中を示すコードでした。)
だめそうかな・・?と思いつつ、灯台下暗しの可能性を信じて、マザーのリファレンスマニュアルを見てみると、今まで繋いでいなかったマザーボード下部の「PCIe補助電源コネクタ(S-ATA)」があることに6年目にして気付き・・。
とりあえず新たに発見した補助電源コネクタを繋いでみると、ブートディスクを探すところまで行くようになりました!
一旦外していたSSDとHDDを戻し、期待を胸に起動してみると・・・。
OSの起動音は聞こえるが、画面がまた「0_(ゼロ アンダーバー)」の表示に。
いやけど待てよ、ここまで来たら電源容量不足じゃね?
と思って、最近のトレンドの電源ユニットのスペックを見てみると、12Vがシングルレーンで50Aだとか60A。自分の2008年製Enermax MODU82+ 625Wはトリプルレーンで各々25A。
電源ユニットもポチりました(笑)
Corsair CX750Mです。
ATX Ver2.4準拠で、12Vはシングルレーン62A。
きっと行ける!
とりあえず仮つなぎして、立ち上げてみると・・?
無事認識しました・・・!!
早速GTA5を起動し、画質設定を上げまくってみると・・?
↑Radeon HD5870の頃のSS
↑RX470にしてからのSS
画質の差が歴然です(;´Д`)w
そうそう、これこれ!って具合に美しくなりました(笑)
無事に起動できたので、ざっくりおさらいすると・・?
(全般)
・ 非UEFIが主流の時代のチップセットを使ったシステムでは、最新世代のグラボと相性問題が出る可能性がある。
・ 但し、一部マザーボードでは、FastBootの設定をオフにしたり、UEFIにしたり・しなかったりで相性問題をクリアできる可能性もある。
⇒ Intel製DP55WGでは、2011年頃リリースのBIOSで見事動作しました。
(Radeon RX470/RX480固有)
・ Radeon RX470/RX480は、PCIeスロットから規格値ギリギリの電力を取り、PCIe補助電源コネクタを減らしているため、マザーボード上に別枠でPCIe用給電コネクタが存在する場合は、接続が必須。
…まぁ、グラボに合わせてマザー一式も交換するのがベストなのでしょうが、来年車検を控えてて出費を抑えたい方はご参考までに(笑)