AMD Ryzen 5 1600からRyzen 5 5500に換装…!

PCネタはいつぶりだろう…、ってくらい、車ネタ・お出かけネタ・酒ネタばかりなブログですが、久々に…。


2018年のお正月に組んでメモリ増やしたりして延命しているメイン機に、最新のRyzen 5が付けられる事が分かって換装してみました!


購入したCPUは、AMD Ryzen 5 5500。アーキテクチャはZen 3で、2021年に発表されて、2022年4月(!)に発売されたばかりのモデル。発売当初は20,000円台前半だった模様ですが、半年経ったからか14,000円弱で買えたのでラッキーでした!

…今更、5600のほうが良かったかなぁと思いつつも、選択基準は、

もはや語呂感( ・´ー・`)

―なので、ヨシとしましょう(笑)


というわけで早速開封。

タイトル画像は、組んだ時に買ったRyzen 5 1600の箱なのですが、それに比べると幾分小さくて、もしかしてCPUクーラー入ってなかった…?と一瞬疑いましたが、ちゃんと入っていました!



ほぼ5年前のPCに差される最新CPUとはまた可哀想な感じですが…、Ryzen 5 5500は5600と違いPCIe3.0までにしか対応していないようなので、B350チップセットなマザボには丁度良いのかなと。(500番台のチップセットだともったいないですけどね。)


クーラーはグリスが塗布された状態で収まっておりました。


お次は本題、換装です。

一応作業前に、BitLocker無効化してあるよねとか、CPU依存の部分を確認しておきました。これを忘れると、ズボラな…、お手軽アップグレードが台無しになってしまうので注意が必要です。あと、自分は後述する通りUEFIをアップデート済ですが、最新世代のCPUに対応したバージョンになっているかも確認しておいたほうが無難です!


久々だったもので、ファンと一緒にCPUも引っこ抜いてしまう初歩的ミスをしましたが…、まぁもう外したCPUは使わないし、ヨシ。(2回目)

CPUクーラーが割とキレイなのは、メモリ換装の時に掃除したからかな~と思いますが、振り返ると組んだのが2018年、メモリ増やしたのが2020年、CPU換装したのが2022年と、2年おきくらいにメンテできてるんだなぁと、感心w



外したRyzen 5 1600はこちら。4年間、よく頑張ってくれました…。


そして4年前のM/Bに差される可哀想な最新CPU、Ryzen 5 5500…。


当たり前ながらキレイに収まりましたw


ちなみにファンは、1600に付属のWraith Coolerよりかなり薄型に。1600に付属のクーラーの方が銅板出ていてよく冷えそうな気も…。


組んだときもかなり大変だった記憶があるクーラー取り付けですが、今回もバックパネルをどう押さえるか試行錯誤して、なんとか取り付けw
(多分ホントは、M/B外してちゃんと付けるべきかと思います。)


ファン取り付け後、特に何も考えず電源を入れて、「fTPMが有効になっているけど、前のCPUでBitLocker有効にしてたら戻してね! 新しいCPUのTPMでコード書き換えちゃうよ!」とやさしいメッセージが出たものの、事前確認でTPMに関わる設定は無効化してあることを確認していたので迷わず先に進むことに。

進んだ結果は、無事UEFIからCPUが認識されたことを確認しました!
(ASUS PRIME B350-PLUSは、このVer.6042から5000番台のCPUに対応しているとのことだったので、アップデートは済ませてありました。)


そしてOS起動!
ログイン画面へたどり着けました!!


ログイン後はシステムのプロパティにて、OS上でもRyzen 5 5500が認識されたことを確認!



Win11へのアップグレード確認のための正常性チェックも、1600の時はNG食らってましたが、5500換装後は無事OK判定に!



Win11へのアップグレードができる!という所で止めようかとも思ったのですが、せっかくなので(?)、アップグレードしちゃいました()


メモリも64GBですし、これにてしばらく延命できたかな…と!
(グラボは変えたいところですけどねぇ。)


5500換装後のWin10 vs Win11で、ベンチの前後比較もしてみたり。あまり大差はありませんでした。(Win10のときはCPUIDでCPU温度見つつやってたのが若干響いてそうです。)



でまぁ、今はWin11でブログを書いているわけですが、UIが変わって違和感はありつつも、数時間使ったらもはや慣れたので、このまま使っていこうかとw
(そして割とサクサクしてる感じがあって快適!)

…ところで、最初に組んだPCは、Socket AのAMD Sempron 2400+を使いましたが、その動作周波数は1.667GHz。今回換装したRyzen 5 5500では、ブースト時は4.2GHzにも達するので、あの頃を思うと、ハイエンドCPUでもないモデルでここまでブン回るのか~と、なんだか感慨深い気持ちになったり。

最近の用途を思えば、別にデスクトップじゃなくても良い気はするのですが、単品のPCパーツが売られている限りは、デスクトップばかりは組んでいきたいなぁと思います。